令和5年5月22日(月)13:30~
ザ・ヒロサワ・シティー会館 小ホール(水戸市千波町)で、令和5年度の「茨城県消費者フォーラム」が開催されました。
主催:茨城県、茨城県消費者団体連合会、茨城県生活協同組合連合会
私は、特別講演の講師として、60分 お時間をいただきました。
今回は、「デジタル社会における消費者力の向上」というテーマでの依頼でした。
大変難しいテーマでしたが、行政書士、消費生活相談員、という2つの立場から「消費者保護」の観点でお話をしました。
「行政書士」の立場から、電子申請やマイナンバーカード等によって業務内容に変化が生じている事。さらにデジタル遺産といった新たな問題も生じている事等を説明しました。
「消費生活相談員」の立場からは、スマートフォンでSNSを利用した消費者トラブルが増えている事から、私が実際に受けた相談事例をいくつか紹介しました。
また、判断能力の不足から悪質商法の被害に遭い、「成年後見制度」の利用を検討する方が増えている事にも触れ、各地域の消費生活センターには、そういった成年後見に関する情報も集まってくる事もお伝えしました。
当日は、ステージ上でスポットライトを浴びての「緊張」と「興奮」、もともとの「汗っかき」という体質もあり汗が止まらず、用意した原稿に額からの汗がポタポタと垂れ落ちていました。(笑)